【SNS社会だからこそ求められる『血の通った』コミュニケーション】
TwitterやFacebookに代表されるソーシャルネットワーキングサービスの普及で興味ある人や気になる人に簡単にアクセスできるようになった昨今。
Twitterは匿名性の高さ故、顔も名前も知られず誹謗中傷など『言葉の暴力』を浴びせられますが罰せられることは証拠を掴まないと難しい。
この『安全地帯から攻撃できる』という特性は人間の本性を暴き出します。
自制心が弱く、他人を羨むなど自分に目を向けない人ほどソーシャルに逃げる傾向が強いです。
ですが、成功者は真逆です。
常に自分と向き合い、解決すべき問題や取り組むべき物事に目を向ける。
これが成功者とそうでない人の大きな差です。
そして、成功者はえてしてコミュニケーション能力が高い。
それもSNSやメールなど時間をかけられるものではなくリアルタイムでのコミュニケーション。
つまり対面での会話、『血の通ったコミュニケーション』です。
『人と喋る』という行為は実は高度なテクニックだというのはご存知でしょうか?
相手を傷つけない、交渉をうまく進める、味方にする、協力してもらうなど挙げたらキリがないほど多くの物事を『会話』という手段で行なっています。
これらは相手を気遣う『思いやり』がないと成立しません。
自分の事ばかり優先して相手にメリットがないようなことをやっていれば(Win-Lose)自ずと人は離れ誰も助けてくれなくなります。
助けがない状況はデメリットしかありません。
一人で事を為せるほど人間は有能ではありません。
助け合い、協力しあって事を成すのです。
有能な人ほど自分の得手不得手をよく理解しています。
不得手なことは得意な人や出来る人に任せ自分は他にやるべきことをやる。
そうやって仕事を割り振りし適材適所で事を進めていく。
その為にコミュニケーション能力が不可欠なのです。
なんでも人任せにしたり頼ってばかりの人は少なからずいますが、そういう人は出世しにくいし、身なりもだらしない傾向にあるのかなと感じます。
自分を高めていこうという上昇志向のある人はどうやって問題を解決するか考える。
自分でできることは自分でやり、手が回らないことはお願いする。
スーツが皺だらけ、電車で浅く座ってスマホばかり眺めている、靴が汚い、姿勢が悪い…言い方は悪いですがこういう人に仕事が出来るというイメージは湧きません。
仕事が出来る人は身なりを気にしている人が多いなと感じます。
ビジネスはオンラインでもオフラインでも対面でのコミュニケーションが不可欠です。
人と会うから身なりを整える。
理にかなっていますね。
SNSで悪口を言っている人は他人の成功を妬み、僻み、羨む。
成功するために使える時間を悪口に費やす。
だから成長しないし成功もしません。
これは過去の自分もそうでした。
今は当時よりマシになりましたが人の成功を羨むばかりで行動が伴っていませんでした。
SNSはただのきっかけでしかありません。
オンラインでの繋がりをオフラインに繋げ、交流を図り広げていく。
それが現代において人と差をつけるスキルなのかなと思います。
オンラインでもオフラインでもwin-winの関係を構築できるか否か。
その為に必要なものが『血の通ったコミュニケーション』であり現代で生き残る術ではないでしょうか。