【雑な人は損!丁寧な人が得をする《所作》とは!?】
管理人YAZAWAです😃
今回のテーマは所作です。
所作と聞いて皆さんはどんなイメージを抱きますか?
所作とは「行い」「振る舞い」「仕草」「身のこなし」など主に「動作」に関して使われます。
芸道や武道では所作の美しさにとても拘ります。
茶道や華道などの芸道であれば美しい手捌き。
空手道や剣道、柔道などの武道でもそれは同じで無駄のない足運び、体捌き。
無駄のない動きこそ最も強く美しい。
これを習得するのはひたすら反復する弛(たゆ)まぬ努力以外ありません。
所作はそういった芸道や武道で重んじられていますが、動作に関する全てですから日常生活におけるあらゆる動作全てが所作にあたります。
仕事であればペンや書類、手帳などの仕事道具を机に放り投げるなど雑に扱わず、そっと置く。
食事であればコップを「カン!」と置かない。
お箸の作法も代表的な所作ですね。
イスに「ドスン!」と座らないなど挙げれば枚挙に暇がありません。
それほど「所作」というのは身近なものです。
生活全てが「所作」と言っても良いかもしれません。
そんな所作ですが、僕自身はとても意識しています。
それは何故か?
「印象」に多大な影響があるからです。
美しい所作は見ていてとても気持ちが良いですし、丁寧な印象を与えます。
所作が丁寧な人は仕事も丁寧にやってくれる、ちゃんとやってくれると思って貰いやすいのです。
丁寧なだけで遅かったりクオリティが低いのはいけませんが、印象一つで仕事の受注に繋がることもありますから雑より丁寧の方が良いのは言うまでもありませんね。
所作を気にしない割合では男性が圧倒的に多いのですが、その理由はおそらく「カッコ悪い」「面倒くさい」といったところでしょう。
「丁寧」=カッコ悪いという思考もいかがなものかと思いますが、男らしくないとか男ならもっと豪快に!みたいな古い考えや、なめられたくないというヤンチャな人特有の考え方が強い人によく見受けられます。
面倒くさいと考える方はせっかちな人に多いですね。
普段からせかせかしてて余裕がない人は動作一つとっても余裕がない。
余裕がないとそれだけで「この人に仕事任せて大丈夫かな?」と不安にさせます。
対して、どっしりと構えて話し方もゆっくりした方はどうでしょうか?
それだけで頼りがいがあり、この人に任せておけば大丈夫と思いませんか?
仕事が始まる前の段階から所作一つでポジションに差が生まれます。
身のこなしや話し方ひとつで印象に差がつき仕事や人間関係にも影響する。
所作とはそれほど影響力があるのです。
所作を意識するということは細部まで気を配るということ。
気配り出来るとそれだけでデキる人という印象を抱きませんか?
お金をかけずに好印象を与えられる『所作』
出来る人と出来ない人でどんどん差がつきます。
殆どの人が意識していませんが、こんなところでも差がつくのです。
意識次第で今この瞬間から実践できます。
美しい所作を身につけて品よく振る舞いましょう!