officeYAZAWA's blog

趣味のカメラや大好きな読書から得た知識をもとに皆さんの仕事や生活に役立つプチ情報を発信しています。

【カメラは何でも良い!大事なのは目的に合致しているかどうかだ!】

管理人YAZAWAです。

今回は自分の趣味であるカメラについて考察してみたいと思います。

 

カメラ業界はスマートフォンの普及で売り上げが下がっており厳しい状況が続いていますが、インスタ映えや旅行の思い出、子供の成長記録などでカメラを買う人もいます。

皆さん何かしら目的や興味があってカメラを買おう❗️となるわけですが、いざ買うとなると何を買ったら良いか分からない…

というのが実情ですよね。

インターネットで調べて量販店に見に行って店員さんに話しを聞いてどれを買うか決めるという方が多いと思います。

 

ここで気をつけて貰いたいのがインターネットの情報や店員さんの言うことを鵜呑みにしてはいけないということ。

日本人の気質もあると思いますが『人気のメーカーだから』『好きなカメラマンが勧めているから』『人気のカメラマンが評価しているから』『友達に勧められたから』など他者の評価や意見に流されやすいということ。

これらは『参考』にはなります。

ですが決定打にはなりません。

写真は非常に主観的なものです。

自分が撮りたいのはどんな写真なのか?

これが最も重要です。

 

撮りたい写真が定まっていないならどんなカメラでも良いですが、動画を撮りたいのか?電車やモータースポーツ、野球などの動体撮影なのか?

それによって選ぶカメラも変わってきます。

『簡単で高画質のカメラが良い』という要望はよく聞きますが、今のカメラはどれでも簡単高画質です。

オートモードでシャッターボタンを押せば簡単に綺麗な写真が撮れます。

繰り返しますが何に重きを置くのか?

風景写真であれば画角が広いフルサイズセンサーはダイナミックな写真が撮れますし、スポーツなどの動体撮影ならAPS-Cサイズのカメラは連写と画質のバランスが良く価格もフルサイズと比べれば安いものが揃っている。

マイクロフォーサーズは小型軽量なので気軽に持ち運べる。

 

ここで大事な話を一つ。

カメラのレンズは基本的に同じメーカーのものに縛られます。

ですのでCanonのカメラを使っているけどSONYを使いたいとなったらまるごと変えなければなりません。

マウントアダプタをつかえば他メーカーのレンズを使うこともできますが、全メーカーでそれが出来る訳ではありませんし、出来たとしてもオートフォーカスがきかないなどの制約があります。

CanonのレンズはSIGMAのMC-11を使えばオートフォーカスなど概ね機能そのままSONYのカメラで使えますが、NikonOLYMPUSにはそういったアダプタが殆どありません。

お金に余裕があれば乗り換えたり買い足しも出来ますがそういう人は少ないと思います。

ですので最初に選んだメーカーに縛られると思って下さい。

 

とても大事なことなので何度でも言いますが、『自分が撮りたい写真はどんな写真なのか?』これが全てです。

つまりどんな表現をしたいのか?

これは動画も同じです。

それに向いたカメラとレンズを使う。

これが一番確実です。

 

僕はポートレイトを撮りたくてカメラを始め、撮影を続けていくうちに大好きなモータースポーツを撮りたくなりサーキットに行きましたが、連写が追いつかず連写が速いカメラに買い替えました。

ところが今度は距離が足りずクルマをアップで撮れなかったので望遠レンズを買い足しという様に自分の撮りたい写真を撮れるカメラやレンズにステップアップしていきました。

 

使ってみないと分からない部分も多いですが、僕の結論は『カメラはなんでも良い』

動体撮影に関しては連写やオートフォーカスが速いカメラのほうが良いですがそうじゃないカメラでも撮れなくはありません(かなり難しいですが)

1枚1枚撮るならカメラのデザインなど含めて自分が『好き』と思えるカメラを使って下さい。

愛着が湧くともっと使いたい!良い写真を撮りたい!と思いますしそれが上達の秘訣です。

『好きこそものの上手なれ』

好きに勝るものはありません。

カメラとレンズを愛し、被写体を慈しみ、撮影を好きになれば自ずと上達します。

 

心に思い描いた景色を具現化する。

それは対象が人でも物でも風景でも同じです。

 

自分の心に従って下さい。

それが何より大切です。